人物詳細

明治

氏     名 (享年)
(フリガナ)
性別
 

若林喜七(年齢不明)

(ワカバヤシ/キシチ)

 

出典 読売 明治19年10月06日 
読売 明治19年07月23日 
判決日
裁判所
明治22年10月12日 東京重
明治19年7月22日 東京重
執行日
(命令日)
刑 場
立会者名
明治22年12月25日 市ヶ谷(東京)
様子
失敗の状態
その他 「田中元次郎(四十一年)・・岡村彦次郎・・は喜七峯吉など云う者と共謀し昨年七月二十五日堀口長吉方へ押し入り・・強奪したるを手初とし其他八ヶ所へ押入り・・昨年八月二十九日の夜に・・新宿警察署詰の巡査齋藤外三郎、高橋三代太郎の両氏に出会い・・高橋氏へ六ヶ所齋藤氏へ二十六ヶ所の傷を負せ終に外三郎氏を死に致したる件につき峯吉は闘死し元次郎と彦次郎は捕縛になりて東京重罪裁判所・・公判に附せられ事実と審問の上元次郎と喜七(喜七は逃亡につき欠席)は死刑に彦次郎は有期徒刑十二年に処する旨昨日宣告せられたり」
備考 事件発生日時は明治19年10月6日記事に従って、明治18年8月30日午前1時とした M19/07/22の東京重は逃亡中のため欠席裁判。M22/10/12の東京重は本人在廷の死刑判決(官報)。死刑の執行は官報で確認
出典 官報 明治23年01月08日 1955-41
判決日
裁判所
明治22年10月12日 東京重
執行日
(命令日)
刑 場
立会者名
明治22年12月25日 刑場不明
様子
失敗の状態
その他
備考 喜太郎事
出典 郵便報知 明治19年07月23日 
判決日
裁判所
明治19年7月22日 東京重
執行日
(命令日)
刑 場
立会者名
明治22年12月25日 市ヶ谷(東京)
様子
失敗の状態
その他 強盗と巡査殺し。田中元次郎(死刑宣告)、喜七(逃走中。死刑宣告)、峯吉(死亡により罪を論ぜず)、岡村彦次郎(有期従刑12年)が共犯(郵便報知M19/07/23)
備考 氏名は「喜七」とのみあったが読売記事により「若林喜七」と特定。執行日と刑場も読売から引用 小川吉五郎も共犯(郵便報知/M19/10/30)
出典 時事 明治19年07月23日 
判決日
裁判所
明治19年7月22日 東京重
執行日
(命令日)
刑 場
立会者名
明治22年12月25日 市ヶ谷(東京)
様子
失敗の状態
その他 記事では死刑の執行は確認できず 強盗殺人(逃亡中) 「田中元次郎(四十一年)及び…岡村彦次郎(二十八年)の両人は姓氏知れざる嘉七峰吉の両名と共謀し…」 「峰吉は其場に於て○○の為殺され」
備考 「嘉七」と「峰吉」は、当時苗字不明の二人の人物を指しているのではないかと思われる 官報によると「若林喜七(ワカバヤシ/キシチ)」とあり、氏名は官報に従った。執行日、刑場も官報にて確認 ○字は判読不能
出典 朝日 明治22年12月26日 
判決日
裁判所
明治22年10月19日 東京重
執行日
(命令日)
刑 場
立会者名
明治22年12月25日 市ヶ谷(東京) 笠原検事、安達典獄
様子
失敗の状態
その他 強盗殺人。午前8時執行
備考 氏名は「若松喜七(ワカマツ/キシチ)」とあるが、官報、読売等より「若林喜七(ワカバヤシ/キシチ)」と思われる
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