人物詳細

明治

氏     名 (享年)
(フリガナ)
性別
 

坂本啓次郎(年齢不明)

(サカモト/ケイジロウ)

 

出典 読売 明治33年02月18日 
読売 明治32年12月24日 
読売 明治32年10月07日 
判決日
裁判所
明治33年2月9日 大審院
明治32年12月23日 東京控
明治32年10月6日 水戸地
執行日
(命令日)
刑 場
立会者名
明治33年2月17日 市ヶ谷(東京) 控訴院羽佐間検事、吉田書記等
様子 「十二分間」で死亡 「此日の着衣は白木綿の綿入に黒の羽織を引っかけ白足袋を穿ち居たりという、尚彼れは絞首台に上る際立会の人々に向いて静かに暇乞をなし・・辞世めきたるものを朗吟せしとぞ」
失敗の状態
その他 稲妻強盗                                   「司法大臣より処刑の命令ありしかば一昨日控訴院より其指揮書を鍛冶橋監獄署に送達し同監獄署は昨日午前八時五分頃慶次郎を監房より引き出して死刑執行の旨を伝えたるに彼は更に臆したる模様無く典獄、第二課長を始め其他是迄世話になりし看守に向って挨拶し藤原、武藤の両看守之を護して市ヶ谷監獄署へ送りたるが同監獄にては別項黒田健次郎の死刑執行あり之を終るや・・同九時三十分を以て慶次郎を絞首台に上らしめ・・・」 辞世「かねて散る花と思ひは知りつつも今日の今とは思はさりけり 悔ゆるとも罪のむくひはにけされはあしき名をこそ後にのこせり」
備考 記事の氏名は「坂本慶次郎」とあるが、官報の記載から「坂本啓次郎」とする。控訴院名は記載なし
出典 官報 明治33年02月24日 4992-340
判決日
裁判所
明治32年12月23日 東京控
執行日
(命令日)
刑 場
立会者名
明治33年2月17日 刑場不明
様子
失敗の状態
その他
備考
出典 朝日 明治33年02月18日 
判決日
裁判所
明治(年月日不明) 不明
執行日
(命令日)
刑 場
立会者名
明治33年2月17日 市ヶ谷(東京) 豊島典獄、河野教誨師、羽佐間検事、吉田書記等
様子 辞世を詠む 「二十二分を経て全く絶命に及びたり」
失敗の状態
その他
備考 氏名は「阪本慶次郎事啓次郎」とあるが、官報記載の「坂本啓次郎」とした
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