人物詳細
明治
氏 名 (享年) |
(フリガナ) |
性別 |
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保田駒吉(26歳) |
(ヤスダ/コマキチ) |
男 |
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出典 |
時事 明治19年08月12日 時事 明治19年07月08日 時事 明治18年12月03日 |
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判決日 |
裁判所 |
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明治19年8月11日 | 大審院 | |
明治19年7月5日 | 甲府重 | |
執行日 (命令日) |
刑 場 |
立会者名 |
明治19年10月5日 | 山梨 | |
様子 | ||
失敗の状態 | ||
その他 | 記事では死刑の執行の確認できず 加波山事件 明治18年12月3日の記事には、甲府重罪裁判所に於て其管轄違いの申立に対して、明治18年11月31日に上告棄却 明治19年1月30日の記事には、明治19年1月25日に管轄違い申立棄却となっている(言渡書の文章が掲載されている) 明治19年8月12日の記事に「東京重罪裁判所より上告の横山信六外五名、甲府同裁判所より上告の保田駒吉、栃木同裁判所より上告の大橋源三郎、千葉同裁判所より上告の富松正安等に対し順次裁判を宣告し孰れも…その上告を棄却する旨申渡されたり」 | |
備考 | 執行日と刑場は灯の記事を引用 |
出典 |
官報 明治19年10月05日 980-44 |
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判決日 |
裁判所 |
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明治19年7月(日付不明) | 甲府重 | |
執行日 (命令日) |
刑 場 |
立会者名 |
明治19年9月30日 | 刑場不明 | |
様子 | ||
失敗の状態 | ||
その他 | ||
備考 |
出典 |
大阪日報 明治19年10月15日 大阪日報 明治19年10月09日 |
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判決日 |
裁判所 |
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明治(年月日不明) | 不明 | |
執行日 (命令日) |
刑 場 |
立会者名 |
明治19年10月5日 | 山梨 | |
様子 | ||
失敗の状態 | ||
その他 | 「当日刑場にて司獄官より其言渡を受けたる時、莞爾として笑を含みつ、『時ならぬ時に咲きにし桜花』といふ一句を口ずさみ潔く刑に就かれたるには立会の官史も殆ど其志気の勇荘なると感賞したりとぞ」 | |
備考 | 明治19年10月9日記事では、「去月三十日死刑を執行せられたり」となっているが、明治19年10月15日記事では、「去る五日山梨県監獄本署に於て死刑を執行せられたる」となっている。同日に執行されたとされる富松正安の記事には「前号の東京通信中、毎日新聞に去月三十日千葉県監獄署内において死刑を執行されたとあるのは、同新聞の誤報」となっているので、10月5日の間違いかと思われる 年齢の判読困難 |
出典 |
郵便報知 明治19年08月13日 |
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判決日 |
裁判所 |
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明治19年8月12日 | 大審院 | |
明治(年月日不明) | 甲府重 | |
執行日 (命令日) |
刑 場 |
立会者名 |
明治19年10月5日 | 甲府 | |
様子 | ||
失敗の状態 | ||
その他 | 加波山事件 | |
備考 | 執行日と刑場は灯から引用 |
出典 |
灯 明治19年10月09日 灯 明治19年10月06日 |
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判決日 |
裁判所 |
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記載なし | ||
執行日 (命令日) |
刑 場 |
立会者名 |
明治19年10月5日 | 山梨 | 菊池検事補、芥川書記、高橋副典獄、医員、看守長 |
様子 | 「莞爾として笑を含み」辞世を残して潔く刑を受けたり | |
失敗の状態 | ||
その他 | 「死刑の執行は親戚故旧と雖も予め示さざるの規則にてもあるならんか」とあり、執行後に執行がわかった状況が示されている 明治19年10月10日記事にて埋葬の状況あり | |
備考 | 刑場は執行地を記す |
出典 |
毎日 明治19年10月06日 毎日 明治19年07月07日 |
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判決日 |
裁判所 |
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明治19年7月5日 | 甲府重 | |
執行日 (命令日) |
刑 場 |
立会者名 |
明治19年10月5日 | 甲府 | |
様子 | ||
失敗の状態 | ||
その他 | 加波山事件の上告 「山梨県にて公判なりし加波山暴徒小林篤太郎は無期徒刑保多駒吉は死刑に去る五日宣告ありしといふ」(東京横浜毎日/M19/07/07) 「死刑執行 先に死刑の宣告を受けたる加波山暴徒保多駒吉は甲府重罪裁判所に於て、富松正安は千葉重罪裁判所に於て、杉浦吉副は栃木重罪裁判所に於て何れも去月三十日死刑執行の命令ありたり」(東京横浜毎日/M19/10/06) | |
備考 | 氏名は「保多駒吉」とあるが、官報記載の「保田駒吉」に従った 死刑執行の記事(東京横浜毎日/M19/10/06)には、明確な執行日は記載されておらず、執行日、刑場は灯を引用にした。刑場は執行地を示す |
出典 |
福岡日日 明治19年08月29日 |
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判決日 |
裁判所 |
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明治10~19年頃 | 不明 | |
執行日 (命令日) |
刑 場 |
立会者名 |
明治19年10月5日 | 甲府 | |
様子 | ||
失敗の状態 | ||
その他 | 加波山事件 「横山信六、三浦文治、小針重雄、琴田岩松、富松正安、保田駒吉、六名の死刑執行は其筋より目下司法大臣へ伺中なりと云う」(明治19年8月29日) | |
備考 | 執行と刑場は記載がないが『日本の死刑』(村野薫 柘植書房 1990年)の記載を引用した |
出典 |
日本死刑史 明治58年08月20日 660~661 |
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判決日 |
裁判所 |
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明治19年7月3日 | 甲府重 | |
執行日 (命令日) |
刑 場 |
立会者名 |
明治19年10月5日 | 甲府 | |
様子 | ||
失敗の状態 | ||
その他 | 加波山事件 | |
備考 | 裁判所は「栃木重」とあるも甲府重の誤り。事件発生日、執行日は『日本の死刑』(村野薫 柘植書房 1990年)211頁より引用。刑場は灯を引用 |