人物詳細

明治

氏     名 (享年)
(フリガナ)
性別
 

五月女松太郎(30歳)

(サツキメ/マツタロウ)

 

出典 朝日 明治36年01月08日 
判決日
裁判所
明治33年11月12日 東京控
明治30~39年頃 東京地
執行日
(命令日)
刑 場
立会者名
明治36年1月7日 市ヶ谷(東京) 係官
様子 「係官立会の上松太郎の先ず上りたる絞台は是ぞ即ち先年我手に建築したるものなれば流石に心や咎めけん暫し悄然として思いに沈み居たる後立会の教誨師に向い此死刑台は重に自分の手に成りし仕事にて今日自分が大罪を犯し此絞台の露と消えんとは思い設けぬ事なりき何卒此松太郎を手本として悪の報いの恐ろしきを他の囚徒に御論しあるようお願い申すと云い終り其儘刑に就きたる」
失敗の状態
その他 放火、強盗。芳越忠吉(同日執行)と共犯 被告の住所は「栃木県宇都宮石町」 記事は松太郎が絞台を作っているイラスト入り
備考
出典 官報 明治36年01月10日 5854-122
判決日
裁判所
明治33年6月26日 東京地
執行日
(命令日)
刑 場
立会者名
明治36年1月7日 刑場不明
様子
失敗の状態
その他
備考
出典 読売 明治36年01月08日 
判決日
裁判所
明治33年11月12日 不明
執行日
(命令日)
刑 場
立会者名
明治36年1月7日 市ヶ谷(東京) 控訴院棚橋検事、書記、豊野典獄、大谷典獄
様子
失敗の状態
その他 「吉越忠吉・・と五月女松太郎・・の両人は・・放火し其雑沓中隣家・・三軒にて衣類時計を盗み其筋へ拘引され・・両人共死刑の宣告を受け」 「両人は埼玉地方に於て強盗殺人放火の犯罪ありしも白状せず」 「松太郎は苦役中市谷の死刑場新築に従事し其の刑場にて自分が死刑を受けるとは自業自得とて本人も大に懺悔し係り官に対いて其旨を申立たりと」
備考
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