人物詳細

明治

氏     名 (享年)
(フリガナ)
性別
 

加瀬利八(41歳)

(カセ/リハチ)

 

出典 朝日 明治41年07月03日 
判決日
裁判所
明治(年月日不明) 大審院
明治(年月日不明) 東京控
明治(年月日不明) 千葉地
執行日
(命令日)
刑 場
立会者名
明治41年7月2日 東京
様子 「昨午前九時八分東京監獄に於て別項の男三郎と相前後して死刑を執行せられ」
失敗の状態
その他 強盗殺人。被告の住所は「千葉県海上郡海上村」
備考 控訴院名は記載なし
出典 官報 明治41年07月07日 7508-164
判決日
裁判所
明治40年6月7日 東京控
執行日
(命令日)
刑 場
立会者名
明治41年7月2日 刑場不明
様子
失敗の状態
その他
備考 M40/10/08(確定日)
出典 読売 明治41年07月03日 
判決日
裁判所
明治(年月日不明) 不明
執行日
(命令日)
刑 場
立会者名
明治41年7月2日 市ヶ谷(東京) 検事、典獄
様子 「神色自若として十ニ分間にして絶息した」
失敗の状態
その他 強姦強盗・2巡査殺害。別件の武林男三郎と同日に死刑執行 「男三郎の執行を終えて後利八の死刑を執行する手筈であったが男三郎の方の用意が手間取っていたので順序を変じて利八を先にすることとした・・」 「男三郎は十五分で絶命し利八は十二分にして絶息した其間実に三分の差がある利八は体量十九貫目もある肥大漢で男三郎は十二貫程の優男である然るに優さ男が大男より死ぬのに手間取れるのは一寸不思議のようだがそもそも死刑台は市谷監獄の広場の真中に穴があって其穴に自由に回転する仕掛の台があるそうして上からは首に掛る様な縄が下げてあって囚人が其台の上に立って縄に首を掛けた時に足下の台を転回して落とす機に当人の体力で縊り殺して仕舞うのである身体の重い男の方が早く死ぬわけである」
備考
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